オオメジロザメはどこに生息しているか知っていますか?
このサメはなんと川や湖でも生きて行くことができるんです!
まさか、川や湖にサメがいると思いませんよね!
一番身近に潜んでいるかもしれない人喰いザメがこのオオメジロザメなんです!
そんな、オオメジロザメをまとめていきます。
オオメジロザメとは。
学名 Carcharhinus leucas
和名 オオメジロザメ(大目白鮫)
ウシザメ
英名 Bull shark
目 メジロザメ目
科 メジロザメ科
属 メジロザメ属。
オスとメスで大きさが異なり、メスは平均2m50cm、オスは平均2m20cmとメスの方が大きいです。
最大で4m、300kgにもなるサメです。
鼻の先端は丸みを帯びていて、がっしりとした体型をしています。
背側は灰色で腹側は白色をしていて、胸ビレや腹ビレの先端は黒っぽくなっています。
人喰いザメ特有のギザギザとした強靭な歯を持っています。
分布
紅海、モルディブ、地中海以外の熱帯や温帯に生息し、浅瀬~水深30mぐらいまでの海域に生息しています。
サメの中では珍しく、塩分のない淡水や汽水で生きることができます。
なので、アマゾン川などの川や湖でも見かけることがあります。
川を数千kmさかのぼることもできるそうです。
日本でも生息していて沖縄の海域や河川で目撃されています。
オーストラリアでは洪水の影響でゴルフ場の池にも住み着いているらしいです。
最も危険なサメ!?。
オオメジロザメは攻撃的で好奇心が旺盛なサメと言われています。
雑食性で目の前に現れたものものの大半をエサとしています。
獲物を襲うときは頭突きをして攻撃するそうです。
そのため、ウシザメとも呼ばれています。
危険視すべきところは塩分のない淡水や汽水でも生きていけることです。
川や湖で生息できるので人間と最も距離が近い人喰いザメなんです!
暖かい海域であれば水深のない浅瀬や狭い場所にも出没するため出会う確率はすごく高いです。
さらに、オオメジロザメは昼夜問わず活動していて人間との活動時間も重なります。
そのため、オオメジロザメによる被害件数も多いです。
まとめ。
今回は、オオメジロザメについてまとめてみました!
淡水でも生きられるってすごいですよね!
でも、川と湖でも遭遇する可能性があるのは恐ろしすぎるw
気をつけて川や湖で遊んでくださいね!