今回は東京都台東区にある藏前神社についてまとめていきたいと思います。
藏前神社でお参りしてきました。
藏前神社は元禄6年(1693年)に江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉公が京都の男山、石清水八幡宮を勧請したのが始まりとされています。
藏前神社は藏前八幡、東石清水宮とも呼ばれたりしています。
はちまんさまの愛称で親しまれています。
江戸時代にはここで大相撲が行われていたそうです。
雷電などの有名な力士が活躍したそうですね!
大相撲の聖地とも言える場所だそうです。
厄除開運、家内安全、交通安全、商売繁昌、学業成就、安産子育てにご利益があるとされています。
落語の演目の1つ「元犬」
藏前神社を舞台とした落語は「元犬」「阿武松」「傾城瀬川」などいくつかあるそうです。
境内には「元犬」の銅像がありました。
「元犬」のあらすじは藏前神社にいた野良犬で、体が真っ白なのでみんなからは「白」と可愛がられていたそうです。
参拝客からは「白い犬は人間に近いと言う。次は人間に生まれ変われる」と言われたそうです。
そして、白は「人間になりたい」と願ったそうです。
そして、満願の朝、妙に生あたたかい風が吹いてくると、白犬はクラクラッとなって気絶してしまい、しばらくし て、気が付いてみると体中の毛が抜けて人間になっていたそうです。
御朱印。
御朱印は1種類で書き置きのみの頒布でした。
初穂料は500円です。
まとめ。
今回は藏前神社についてまとめてみました。
江戸時代には大相撲が行われていたり、落語の舞台になっていたり調べてみると面白い神社でした。
ぜひ、お参りに行ってみてください。