今回は北島にあるタラナキ山に行ってきました!
オークランドから車で6時間ほどの距離にあります。
タラナキ山にある湖で映え写真を撮りに登頂しました。
しかし、あいにくの天候で見ることができませんでした。
今回はタラナキ山についてと悪天候の中登ってどうだったかをまとめていきたいと思います。
タラナキ山とは?
大自然に圧倒されました。
すごく景色がいいです。
タラナキ山は標高2518mの山です。
タラナキとはマオリ語で「タラ」が「山頂」、ナキは「輝く」と言う意味だそうです。
なので、「輝く山」と言う意味になります。
この山は富士山に似ていると言われていて、映画の「ラストサムライ」の富士山はこのタラナキ山を使用して撮影したみたいです。
ここからの景色はそんなに富士山っぽいなとは思わなかったけど、見る角度によって富士山に見える場所があるのかもしれないです。
そんな山をボーっと眺めていると虹ができました。
どんどん虹が伸びていきました。
すごく綺麗でした。
“Mongorei Trak”を歩く
30分車を走らせて別の駐車場にやってきました。
私はこれから“Mongorei Trak”を歩いて“Pouakai Hut”を目指します。
駐車場から少し歩くとMongorei Trakの入り口に到着しました。
ここから歩いて目的地へと向かいます。
入り口からすごい自然に囲まれているよね。
入り口にはこんな看板がありました。
“Kiwi Zone.
Dogs can kill kiwi.No dogs allowed.”
Kiwiがいるから犬を連れて行かないでという注意書きです。
え!Kiwiがいるんだと驚きました。
KiwiにはオークランドZooで出会えたんだけどやはり野生のKiwiと出会いたい!
なので、一生懸命探そうと思います。
あとは、犬がKiwiを殺しちゃうことにも驚きもありました。
ちなみにNZにはクマや蛇が生息していないらしい。
だから、Kiwiみたいな小さい鳥が生き延びて来れたんだと思う。
歩いてみると、360°自然に囲まれてしまいました。
この山道には歩く用の板が敷かれているので迷うことなく進むことができます。
でも、板と板の間に隙間が空いているので最初歩くのが大変だったけれど、慣れてきたら楽に歩けるようになっていきました。
途中に看板を発見。
目的地の“Pouakai Hut”まであと2時間30分かかるみたいです。
2時間30分って意外と長いよな。
でも巨大な根っこの壁を見つけたり自然を体感しながら登ることができました。
Kiwiを探しながら登っていたんだけどそもそも動物がいなかったです。
虫も少なかったです。
なので、虫が嫌いな方でも気にせず登ることができると思います。
でも、微生物とかはのびのび生きてそうな環境でした。
1時間30分ほど登ったら見晴らしの良さそうな場所にやってきました。
今日は霧で何も見えないですが、もし晴れていたらきっとすごい景色だったんだろうな。
帰りに晴れることを期待しながら登り続けました。
そしたら急に大雨が降ってきてしまいました。
全身びしょ濡れですごく寒かったです。
しかも、ジャージ1枚と半袖、長ズボンの軽装備。
風が吹くとめちゃくちゃ寒いので止まらないようにとにかく登り続けました。
途中で「引き返す」か「進む」かの会議も行いました。
なぜなら、もし目的地についても霧が濃すぎて映え写真は撮れないからです。
あと、すごく寒いからです。
話し合った結果、進むことを決めました。
せっかくここまで来たので湖を見に進むことにしました。
目的地に到着。
3時間登ってやっと頂上に到着しました。
残念ながら霧で何も見えないです。
しかも、強風でめちゃちゃ寒いです。
でも、せっかく到着したので持ってきたヤカンでお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。
寒すぎて熱々のヤカンを直接触って暖を取りました。
本当はこんな感じの映え写真が撮れる。
今回は映え写真を撮りに来たのですが、残念ながら霧が濃くてタラナキ山すら見えなかったので撮影はできませんでした。
コーヒーを飲んだ場所から少し歩くと湖があるみたいです。
なので、もし、晴れていたらタラナキ山と湖に反射したタラナキ山が撮影できるそうです。
こんな感じに↓
こんな感じに撮影したかったです。
残念でした。
でも、この写真は確かに富士山に見えなくもないですよねw
下山しました。
寒すぎたので急いで下山することにしましいた。
これから2時間30分下山することは考えずにひたすら下山していきました。
途中また豪雨になったので木下で休んでいると、小さい氷の粒が落ちてきました。
雹です!
雹なんて初体験でした!
この画像↑に見える白い丸い粒全て雹です。
雹や雨が弱まったところを狙って急いで下山していきました。
2時間30分ほど下ってやっと入り口にやってきました。
長かったです。
まとめ。
今回は残念ながら映え写真を撮ることはできませんでしたが、3時間登って2時間30分下って、さらに、寒さにも耐えたので成し遂げた感がありました。
大自然を体感しながらだったのですごく楽しかったです。
あと、めちゃくちゃ寒いので暖かい格好で行くことをおすすめします。
だいぶ軽装備過ぎました。
北島Trip1日目にしてすごく疲れました。