ニュージーランドで仕事をしていると、勤務先やビザの手続きなどで「Police Clearance Reportを提出してください」と言われることがあります。
「Police Clearance Reportって何?」
私も最初は何のことなのか分かりませんでした。
調べてみると、日本では一般的に「警察証明書」「犯罪経歴証明書」「無犯罪証明書」などと呼ばれているもののようです。
日本における犯罪歴の有無を証明するもので、日本の警視庁が発行します。
日本の警察証明書は、本人の犯罪歴の有無などを証明するための書類です。
普段の生活ではあまり必要になることがないので、「どうやって取得するんだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか。
私もニュージーランドでPolice Clearance Reportの提出を求められたため、実際に日本の警察証明書を申請することにしました。
ニュージーランドに滞在している日本人の場合、在オークランド日本国総領事館などの在外公館で申請することができます。
現在、在オークランド日本国総領事館では「警察証明(犯罪経歴証明)」として案内されています。手続きや必要書類は変更されることがあるので、申請前には必ず最新の公式情報を確認してください。
今回は、私がニュージーランド滞在中に日本の警察証明書を申請したときの体験を紹介します。
実際にどんな書類が必要だったのか、指紋採取はどうしたのかなど、当時の流れをまとめていきたいと思います。
これからニュージーランドで警察証明書が必要になる方の参考になれば嬉しいです。
警察証明書とは?
警察証明書は、犯罪経歴に関する証明書です。
日本に住んでいると、普段の生活で取得する機会はほとんどありません。
そのため、突然「Police Clearanceを提出してください」と言われると、
「どこで取るの?」
「警察に行けばいいの?」
「海外にいる場合はどうするの?」
と分からないことがたくさん出てきますよね。
私もまさにそんな状態でした。
ニュージーランドに滞在していた私は、日本の警察証明書を取得する必要があったため、在オークランド日本国総領事館で申請することにしました。
ちなみに、警察証明書は日本の警察機関が発行する証明書なので、ニュージーランドの警察証明書とは別のものです。
どの国の証明書が必要なのかは、提出先から指定されている内容を確認しておくことが大切です。
在オークランド日本国総領事館で申請
私は、オークランドにある日本国総領事館へ直接行って申請することにしました。
領事館へ行く前に、必要な書類などを確認して準備します。
在オークランド日本国総領事館の公式サイトには、現在も警察証明に関する案内が掲載されています。
申請方法や必要書類は変更される可能性があるので、これから申請する方は、私の当時の体験談だけではなく公式サイトの最新情報も確認してください。
ちなみに、私が領事館へ行ったときの様子はこちらの記事にまとめています。
警察証明書の申請に必要だった書類
私が申請した当時、領事館でもらった案内には、以下のようなものが必要と書かれていました。

- 記入された警察証明書発給申請書
- 有効な旅券の原本
- 指紋接種済の指紋原紙
- (申請理由を証する書類)
ただし、これは私が2023年に申請した際の内容です。
現在の必要書類や申請方法が同じとは限らないので、これから申請する方は必ず最新の公式案内を確認してください。
ここからは、当時の私が実際に準備したものを紹介していきます。
警察証明書発給申請書

まず必要だったのが、警察証明書発給申請書です。
私は日本国総領事館で申請書をもらいました。
当時は、申請書を受け取るだけなら本人でなくても大丈夫だったので、私は仕事で行くことができず、友達に取りに行ってもらいました。
ただし、申請そのものは本人が行く必要がありました。
有効な旅券の原本
次に必要だったのが、有効な旅券の原本です。
「旅券って何?」
と思うかもしれませんが、旅券とはパスポートのことです。
私は最初、「旅券」という言葉を見て飛行機のチケットかと思っていました笑
もちろん違います。
申請の際にはパスポートの原本を持っていきます。
コピーではなく原本が必要だったので、忘れないようにしましょう。
そもそも日本国総領事館へ入る際にも本人確認が必要になるので、パスポートは忘れずに持っていくのがおすすめです。
指紋採取済みの指紋原紙

警察証明書を申請するためには、指紋の採取も必要でした。
指紋を採取するための用紙も、警察証明書の申請書と一緒にもらいました。
当時の案内では、指紋を採取できる場所として、
・NZ Fingerprinting Service
オークランドでは2箇所あるみたいで、Dominion RoadかSunnynookでできるみたいです。
・NZ Police
などが案内されていました。
NZ Fingerprinting Serviceは、オークランドではDominion RoadやSunnynookにあると案内されていました。
私はDominion RoadにあるNZ Fingerprinting Serviceで指紋を採取することにしました。
実際の指紋採取については、別の記事に詳しくまとめています。
申請理由を証明する書類
もう一つ必要だったのが、警察証明書が必要だと分かる書類です。
例えば、勤務先や関係機関から「警察証明書を提出してください」と求められていることが確認できる書類などです。
私が申請した当時は、この書類についても案内されていました。
ただ、実際に私が申請したときは、申請理由を証明する書類を提出せずに申請することができました。
このあたりも現在の取り扱いと異なる可能性があるため、これから申請する方は、提出先から求められている書類と総領事館の最新案内を確認してください。
警察証明書の申請へ
必要な書類を準備したら、いよいよ日本国総領事館へ申請に行きます。
- パスポート
- 警察証明書申請用紙
- 指紋採取済みに指紋原紙
- 申請理由を証する書類
を準備しました。
実際の申請手続きについては、当時の案内に従って行いました。
申請が終わると、最後に案内の紙を受け取りました。

ここまで来れば、あとは警察証明書が届くのを待つだけです。
警察証明書が届くまで
私が申請した当時は、警察証明書が領事館に届くまで2〜2か月半ほどかかるという案内でした。
「めちゃくちゃ長い!」
仕事などですぐに必要な場合は、この待ち時間がかなり気になりますよね。
警察証明書が日本国総領事館に届いたら、メールで知らせてもらえるとのことでした。
あとは連絡が来るのを待つだけです。
まとめ
今回は、ニュージーランド滞在中に日本の警察証明書を申請したときの体験をまとめました。
海外で生活していると、突然「Police Clearance」や「警察証明書を提出してください」と言われることがあります。
普段あまり取得するものではないので、最初は「一体どこで申請するんだ?」と戸惑いますよね。
私もよく分からない状態から調べて、在オークランド日本国総領事館で申請することにしました。
私が申請した当時に準備したものは、
- 警察証明書発給申請書
- パスポート
- 指紋採取済みの指紋原紙
- 申請理由を証明する書類
などです。
そして、指紋の採取も必要でした。
ただし、警察証明書の申請方法や必要書類、発給までの期間は変更される可能性があります。
この記事は私が2023年に実際に申請したときの体験談として参考にしていただき、これから申請する方は必ず在オークランド日本国総領事館の最新情報を確認してください。
海外での手続きは分からないことが多くて大変ですが、必要なものを一つずつ準備していけば大丈夫です。
これからニュージーランドで日本の警察証明書が必要になる方の参考になれば嬉しいです。





