お茶の水駅から徒歩で行ける湯島聖堂に行ってきました。
境内はとても不思議な雰囲気が漂っていました。
湯島聖堂は国の指定史跡になっている孔子廟です。
創建者はあの江戸幕府第五代将軍、徳川綱吉なんです!
日本の学校教育発祥の地とも呼ばれていて、当時は儒学をこの湯島聖堂で振興していたそうです。
なので、当時は幕府管轄の学問所だったそうです。
寺院でも神社でもありませんが、御朱印もいただくことができます。
今回は湯島聖堂についてまとめていくのでぜひ、読んでみてください。
国の指定史跡!徳川綱吉によって建てられた孔子廟!湯島聖堂。
お茶の水駅から歩いて3分程度で湯島聖堂の入り口である仰高門に到着します。
見た目はすごくお寺って感じですよね!
境内はとても広々としています。
仰高門を潜ったあとは緑豊かな道を歩いていきます。
世界最大の孔子像。
緑豊かな木々の間に大きな銅像を発見しました!
銅像の下には「中華民国台北市城中國際獅子曾敬立」と書いてあります。
これは1975年に中華民国台北ライオンズクラブから寄贈されたものだそうです。
世界最大の大きさを誇る孔子像だそうです。
入徳門。
入徳門と書かれた入り口にやってきました。
この先にある階段を登ると大成殿に行くことができます。
実は、湯島聖堂は関東大震災の影響でほとんどの建物が焼失してしまいました。
なので、ほとんどの建物がコンクリートなどで作られ頑丈に再建されましたが、この入徳門と水門だけは焼失を逃れています。
そのためこの入徳門は江戸時代から残っている木造の建造物なんです!
とても貴重な建造物なんですね。
入徳門の上部にはゾウのような不思議な動物がいました。
入徳門の裏手には紫陽花が綺麗に咲いていて季節を感じることができます。
杏壇門と大成殿。
階段を登った先に杏壇門があります。
そして、その奥に湯島聖堂のメインとなる建造物、大成殿があります。
なんとも言えないただならぬ不思議な雰囲気を感じます。
すこし、怖さも感じます。
この大成殿は寛永7年(1630年)に創建されました。
当時は先聖殿という名前の孔子廟で現在の湯島ではなく上野忍が丘(今の上野恩腸公園)にあったそうです。
それを江戸幕府代五代将軍である徳川綱吉が元禄3年(1690年)に湯島へと移したそうです。
場所を移したと同時に大成殿と改称したそうです。
大成殿の周りに建物を建て、それらをまとめて湯島聖堂と呼ぶようになったそうです。
湯島聖堂を創建した目的は、儒学を振興するためだったそうです。
当時、徳川綱吉は儒学の振興に熱心だったそうですね。
なので、湯島聖堂は幕府管轄の学問所として使用されていました。
そのため、湯島聖堂は「学問教育の聖地」「日本の学校教育発祥の地」とも呼ばれています。
現在では受験シーズンになるとたくさんの参拝客が訪れてきます。
大成傳の屋根の上をよく見るとシャチホコのようなものと猫の銅像がありました。
御朱印。
御朱印は仰高門の隣にある斯文会館の事務所で受け取ることができます。
御朱印の感じはすごく神社っぽいですよね。
初穂料は300円です。
まとめ。
今回は湯島聖堂に行ってきました。
なんとも言えない不思議な雰囲気の建造物でした。
空気感がとても違いました。
でも、境内は緑豊かでとても綺麗でした。
寺院でも神社でもありませんが御朱印をいただくことができます。
ぜひ、行ってみてください。