今回は雑司ヶ谷七福神巡りについてまとめていきたいと思います。
七福神巡りとは福をもたらす神として信仰されてきた七福神を祀っている寺院、神社を巡礼して開運を祈る行事のことです。
七福神巡りをすると7つの福運を受けられると信じられています。
七福神への信仰は、室町時代より始まったといわれています。
なので、七福神巡りは500年の昔から行われており年々盛んになっているそうです。
このブログでは雑司ヶ谷七福神で巡礼する7ヶ所を紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください!
雑司ヶ谷七福神。
雑司ヶ谷七福神は7ヶ所の神社、寺を巡ります。
7ヶ所を巡拝するのに約1時間30分ほどでできます。
七福神巡り専用の色紙の初穂料は500円です。
専用の色紙は雑司ヶ谷案内所、法明寺鬼子母神堂、大鳥神社、清立院で購入することができます。
御朱印は全てスタンプで自分で押します。
初穂料はありません。
法明寺(大黒天)
法明寺は鬼子母神をご本尊とするお寺です。
なので、安産や子育てにご利益があるとして人気の参拝スポットとなっています。
ご本尊である鬼子母神の夫である大黒天も一緒に祀られています。
法明寺の境内に大黒天と書かれた建物があります。
建物の扉は開けることができます。
扉お開けると七福神巡り用のスタンプと大黒天の像が置いてありました。
観静院(弁財天)
勧静院は慶長時代に作られた日蓮宗のお寺で1200年以上の歴史があります。
境内には弁財天の銅像がありました。
暑いのでお水をかけてあげました。
スタンプ台で弁財天のスタンプも押してきました。
中野ビル(布袋尊)
中野ビルの前には布袋尊の像が置いてあります。
結構大きな像で表情がぼーっとしているような感じです。
その隣に小さな像も置いてあります。
横にスタンプ台があるので押してきました。
仙行寺(華福禄寿)
仙行寺は木曽檜の木彫で造られた池袋大仏で有名なお寺です。
外見がビルなのでお寺なのか疑うレベルです。
仙行寺の内部に福禄寿が祀られていました。
でも、雑司ヶ谷七福神の福禄寿は少し異なり、法華経を通してお姿が具現化した「妙法福禄寿」、別名「華の福禄寿」と呼ばれています。
姿も若々しい少年のようになっています。
大鳥神社(恵比寿神)
大鳥神社には境内には恵比寿神が祀られています。
恵比寿神は日本古来の神様、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)の子供とされています。
巾着袋に乗ったリアルな恵比寿神の像があります。
清立院(毘沙門天)
清立院は日蓮宗のお寺で毘沙門天が祀られています。
豊島区指定文化財になっている毘沙門天像を見ることができます。
清土鬼子母神堂(吉祥天)
清土鬼子母神堂は日蓮宗のお寺です。
そして、法明寺にある鬼子母神像が掘り起こされた場所です。
雑司ヶ谷七福神では寿老人の代わりに吉祥天が祀られています。
これは福禄寿と寿老人が同じ神様だという考えから吉祥天が加わっています。
吉祥天は鬼子母神と大黒天の子供となており、毘沙門天が夫とされています。
まとめ。
今回は雑司ヶ谷七福神を巡ってきました!
1時間30分ほどで回ることができ、専用色紙は500円でスタンプは無料で押すことができます。
なので、コスパはとても良いと思います!
でも、七福神のスタンプの他に御朱印をもらうことができないのでそれが残念でした。
ぜひ、巡ってみてください!
ちなみに、この七福神巡りは東京都だけでも32ヶ所あるのでいろんな七福神巡りをしてみてください!