オークランドにある博物館“Auckland Museum”に行ってきました。
この博物館はパーネルの近くにあるAuckland Domainという公園の中にあります。
NZの歴史や文化、生き物、戦争など幅広く展示されています。
今回は実際に行ってみてどんな感じだったかまとめていくので最後まで読んでね。
Auckland Museum。
パーネルのAuckland Domeinにあるオークランド博物館にやってきました。
すごく立派な建物です。
オークランド在住だと入場料が無料になります。
なので、無料で入場することができました。
今はエジプト展がやっているんだけど、これはオークランド在住でも入場料が必要になります。
あと、マオリの文化を学べるパフォーマンスとツアーも別途でお金が必要になります。
受付を済ますと館内図を受け取りました。
3階まであって結構広いです。
NZの原住民。マオリ族の文化。
受付の奥を進むとマオリ文化の展示品が並んでいました。
これは食糧や宝を保管していた場所みたいです。
近くで見ると細かく彫り物がされていました。
他にも昔使われていた船や狩の道具、装飾品など様々なものが展示されていました。
中にはよくわからないものもありました。
民族の道具や装飾品って不思議なものが多いですよね。
生き物の剥製や骨格標本。
2階にやってくるとすごく面白いお部屋がありました。
この部屋は生き物の展示品が置いてあります。
なので至る所に動物の剥製や骨格標本が置いてありました。
いろんなところに散らばって置いてあるからすごくキョロキョロしてしまいます。
昆虫の標本もありました。
1匹1匹じっくり見てしまいました。
奥にはこんな感じの引き出しがたくさんあります。
開けてみると、虫の標本や鳥の標本、化石や植物などいろんなものが展示されていました。
いろんなものがありすぎてこの部屋にずっといれます。
でも、ちょっと引き出しが重いので開けるのが疲れました。
火山でできた国『ニュージーランド』。
小さな火山が置いてある部屋にやってきました。
ここではどのようにしてNZという大陸ができたかを学ぶことができます。
映像が流れているんだけどこれがすごく面白くて、いつどこで噴火が起きてNZができたかわかります。
元々はジーランディア(Zealandia)という大陸があってそれが海に沈んでしまったみたいです。
海底にあるジーランディアの火山が噴火を繰り返して海面に陸地ができたみたいです。
そして、その陸地をニュージーランド(New Zealand)という国にしたみたいですね。
ニュージーランドって名前の理由がわかってとても興味深かったです。
迫力満載。恐竜の化石。
恐竜の化石が至る所にありました。
これは2体のティラノサウルスの化石標本。
今にも動き出しそうな迫力でした。
他にもマンモスやプテラノドン、でかいダチョウみたいなモアという鳥などの化石標本がありました。
第一次世界大戦、第二次世界大戦。
戦争に関わる展示品も置いてありました。
今から約80年前は世界で戦争していたって考えると実感が湧かなくてすごく不思議な気持ちになりました。
あまり戦争のことを詳しく知らないので携帯で調べながら展示品を見ました。
日本に関わる展示もたくさんありました。
中には日本の無傷で終えた戦闘機、ゼロ戦のレプリカが置いてありました。
これは特別攻撃隊のために250kgの爆弾を搭載するように命じられた飛行機だそうです。
爆弾を積んで敵地に突撃する予定だったんだけど、操縦士の命を救うために修理士たちはわざと修理を遅らせたそうです。
その結果、修理が完成したのが終戦となった8月なので突撃することなく終えた飛行機だそうです。
あとは、ドイツ軍の爆撃機や戦闘機からイギリスを守ったスピリッツファイヤのレプリカも展示されていました。
まとめ。
Auckland Museumに行ってきました。
驚いたのが展示品の量です!
すごくあります。
想像以上に展示品が多く、興味深いものばかりだったので3時間ぐらい滞在しました。
内装もすごく凝っていて見ているだけですごく楽しいです。
また、戦争のことが多く展示されていて、約80年前は戦争していたのかといろいろ考えながら展示品を見ました。
日本のゼロ戦も置いてあるのでぜひ、行ってみてください。