夜まで賑わっている新宿の歌舞伎町には稲荷鬼王神社があります。
歌舞伎町に神社があるなんて驚きですよね!
この神社は御祭神である鬼王権現を祀っている唯一の神社です。
そして、新宿山之手七福神の恵比寿神が祀られている場所でもあります。
恵比寿神は商売繁盛の神様として知られています。
今回は新宿の歌舞伎町にある稲荷鬼王神社についてまとめていきたいと思います。
稲荷鬼王神社でお参りしてきました。
ここが稲荷鬼王神社です。
元々は稲荷神社と鬼王神社の2つに分かれていましたが、天保2年に合併したそうです。
病気の時には豆腐を断って「撫で守り」で治すという信仰が江戸時代から言い伝えられているそうです。
この神社の名前でもある鬼王は御祭神である鬼王権現を指します。
そして、その鬼王権現は月夜見命と大物生命、天手力男命の三神を表しています。
全国でも鬼王権現を祀っている神社はこの稲荷鬼王神社だけです。
そして、神社の中でも数少ない鬼が御祭神となっている神社なんです。
その上、単なる鬼ではなく名前の通り、鬼の王なんですね。
でも、やはり鬼というのは昔から悪や邪のイメージです。
その鬼王権現が祀られるようになった理由はわかっていないようです。
しかし、鬼王権現は人々の災いを払ってくれると信じられています。
なので、良い鬼さんなのかもしれませんね。
そのため、節分は「鬼は外、福は内」ではなく、「鬼は内、福は外」というそうです。
これは、鬼が御祭神の神社や鬼が付く姓や地名、神社での風習だそうです。
富士塚。
本殿の横にある細道には富士塚があります。
この岩の塊が富士塚です。
岩をよく見ると、六合目や九合目などが書いてあります。
そして、てっぺんには小さな社が鎮座しています。
これは浅間神社だそうです。
ちなみに写真の富士塚の反対側に四合目からしたの富士塚があります。
地盤沈下などの影響で今の形になったそうです。
眼球食鬼。
そして、この富士塚の近くに面白い像がありました。
その名も「眼球食鬼」です。
面白い見た目をしていますよねw
般若のような顔立ちで、カタツムリのような体、さらに、キャタピラーのような者もあります。
そして、手には眼球が、、
御朱印。
稲荷鬼王神社の御朱印はこんな感じです。
初穂料は400円でした。
ほかにも富士塚の御朱印と恵比寿神の御朱印もありました。
富士塚の御朱印に関しては5つの色から選ぶことができます。
新宿山之手七福神。
稲荷鬼王神社の境内には恵比寿神社があります。
これは新宿山之手七福神である恵比寿神が祀られている場所です。
新宿山之手七福神専用の色紙を買って七福神巡りをしました。
詳しくは違うブログにまとめたので読んでね!
まとめ。
今回は、新宿歌舞伎町にある稲荷鬼王神社についてまとめました。
歌舞伎町に神社があることに驚きでした。
ここは鬼王権現を祀っている唯一の神社です。
そして、新宿山之手七福神の恵比寿神の神社でもあります。
ぜひ、行ってみてください。