重要文化財!根津神社でお参りしてきました。【東京都】

今回は根津神社でお参りしてきたので、ブログにまとめていきたいと思います。

根津神社は根津駅と白山駅から歩いて行くことができます。
白山駅のそばにある白山神社に行ってから根津神社でお参りしてきました。

この2つの神社は東京十社に選ばれている神社なんです!

根津神社の境内は思っていたよりも広く立派な神社でした。

まとめて行くのでぜひ、読んでみてください。



根津神社でお参りしてきました。

根津神社は今から1900年ぐらい昔に日本武尊が千駄木の地に創祀したとされる歴史の古い神社です。
文明年間(1469年〜1486年)に太田道灌が社殿を奉建しています。

社号碑には元准勅祭の文字が書いてあり、准勅祭社だったことがわかります。

思っていたよりも境内が広く自然豊かな神社でびっくりしました。

神池には鯉や亀がたくさん泳いでいました。

奥にある丸々とした植物はつづじです。
徳川綱重が屋敷の庭につづじを植えたことが始まりだそうです。

今ではつづじヶ岡と呼ばれており、花季には数百種3000株が咲き乱れるそうです。

こちらの建物は楼門です。
江戸内の神社の楼門で唯一残っているものだそうです。

左右に人形がいるのですが、右側が水戸黄門だと言われています。

この楼門を含め、本殿、幣殿、拝殿、唐門、西門、透塀、銅燈籠は重要文化財となっています。

こちらが本殿です。
すごく立派ですよね!

御祭神。
  • 須佐之男命
  • 大山咋命
  • 誉田別命

厄除けや除災招福、縁結び、商売繁盛、学業成就など様々なご利益があるとされています。

御朱印、御朱印帳。

御朱印は書き置きのみの頒布です。
初穂料は500円でした。

御朱印帳も2種類ありました。
ピンクの方はつづじが施されており可愛らしい御朱印帳です。

各2000円でした。

月次花御札

御朱印をいただくために並んでいると、月次花御札というものを見つけました。
これは、1月から12月の各月ごとに季節の花が描かれた木のお札です。

お部屋に花を飾るように、目に付く場所に飾るそうです。

そうすることにより、家の邪気を祓うと言われており、厄除けになるそうです。

この札は1年経っても繰り返し使うことができるそうです。

1月<松>
松は歳神様の依代
常緑樹である松の緑は長寿を表します

2月<梅>
冬枯れの景色の中の春の訪れを知らせる紅白梅は松竹と並び慶事の象徴です

3月<桃>
「記紀」においても悪霊を退散させる破邪の力で病魔や厄災を祓います

4月<躑躅>
古くから枕詞で「美」の象徴
花言葉は和洋ともに「節度」大切なことです。

5月<菖蒲>
菖蒲の鉢巻、菖蒲湯の旺盛な生命力が邪気を祓います

6月<竹>
竹は多くの神事に用いられ神の依代として尊ばれる神聖な樹木です

7月<梶葉>
梶の葉は願い事を神に託す短冊の原点です

8月<撫子>
撫子は秋の七草のひとつ

9月<菊>
菊は強い香気で邪気を避け菊の花を浮かべた菊酒には長寿の薬効が知られる

10月<楓>
能「紅葉狩」で平維茂を助けるべく出現する戸隠の神はもみじの精霊

11月<南天>
毒消しの薬用のほか南天は災難、盗難、魔除けとして植えるもの

12月<椿>
椿を繁茂する土地には神が鎮まり正月の卯杖に用いるなどの霊力が知られる

端午の節句から重陽の節句<薬玉>
皐月、躑躅、柏葉、菖蒲、蓬で香気の強い薬玉を作り飾ることで邪気を祓う

境内神社(駒込稲荷神社、乙女稲荷神社)

根津神社の境内には2つの神社がありました。
駒込稲荷神社と乙女稲荷神社です。

乙女稲荷神社は鳥居がたくさん並んでいるのですぐ目に入ってきます。

中で写真撮影している観光客が多かったです。
この鳥居は結構低くて横幅も狭いので少し頭を下げながら潜りました。

まとめ。

今回は根津神社でお参りしてきました。
思っていたよりも広く自然豊かで立派な神社でした。

個人的に気になったのは月次花御札です。
全部集めて家に飾りたくなってしまいます。

ぜひ、根津神社でお参りしてみてください。



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