NZの先住民族マオリ族は古くからグリーンストーンにシンボルを刻み聖なるものとして身につけてきたようです。
グリーンストーンはマオリストーンと呼ばれたり、ジェイド、ネフライトと呼ばれたりしています。
日本語では翡翠(ひすい)がこのグリーンストーンです。
マオリ語では「テ・ワイ・ポウナム」と呼ばれ、「ポウナムのある水辺」と言う意味を表しています。
現在ではNZの代表的なお土産としていろんなところに売っています。
私も日本に帰る時買っていきたいなと思っています。
今回はグリーンストーンに刻むシンボルの形のそれぞれに意味があるそうなのでまとめていきたいと思います。
グリーンストーンに刻むシンボルの意味。
Hei Tiki(ヘイティキ)
Hey Tikiは人間と先祖を表しています。
伝統的には親から子に伝えられ、『保護や幸運』をもたらしてくれると言われています。
身につけるものは思考、忠誠心、豊富な精神的知識、強い個性を持つとされています。
Hei Matau(釣り針)
マオリ族は昔から役にたつ道具を体に身につけてきました。
Hei Matsuは『繁栄や健康、水上の旅の安全』をもたらしてくれると言われています。
力強さ、繁栄、豊富さ、海への尊敬を表しています。
海を渡る旅の時に身につけると幸運が訪れるそうです。
Koru(渦巻き)
NZ原生のシルバーファーンの葉が開きそうな新芽の状態を表しているそうです。
Koruは『新たな始まり、命、希望』を表しています。
再生や新生の力強さ、平和、静寂、精神性を表しています。
Pikorua(ねじれ)
2人の『絆』を象徴していて、友人、家族、愛する人を繋いでくれます。
また、このねじれや曲がりで人生の行程を表しています。
Toki(斧)
Tokiは伝統的な道具であり、マオリ族の中で権力がある人が儀式で振りかざしていたそうです。
なので、Tokiは『強さ、力、名誉』を表しています。
Manaia(マナイア)
Manaiaは現代と精神界を結ぶ守護者だそうです。
『均衡や保護』を表しています。
頭は鳥、体は人間、指は3本爪、そして、魚の尾びれを持っていて、空、陸、海を象徴しています。
強いエネルギーを持ち魔除けにいいとされています。
まとめ。
マオリ伝統の石グリーンストーンについてまとめてみました。
緑色のすごく綺麗な石なのでお土産にすごくいいかなと思います。
形によって意味が異なるので意味を考えながら買うのもいいと思います。
このグリーンストーンはいろんなお土産屋さんに売っていますが、“Mountain JADE”というお店が専門のお店でたくさん売っています。
ぜひ、お土産に買ってみてください。