今回は港七福神巡りについてまとめていきたいと思います。
七福神巡りとは福をもたらす神として信仰されてきた七福神を祀っている寺院、神社を巡礼して開運を祈る行事のことです。
七福神巡りをすると7つの福運を受けられると信じられています。
七福神への信仰は、室町時代より始まったといわれています。
なので、七福神巡りは500年の昔から行われており年々盛んになっているそうです。
港七福神は七福神のお祀りする神社、お寺7社に加え、寶船のお祀りする神社を入れた8ヶ所を巡ります。
寶船があるのはすごく珍しいですよね!
このブログでは港七福神で巡礼する8ヶ所を紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください!
港七福神。
港七福神は七福神に寶船を合わせた8ヶ所を巡ります。
巡拝するのに徒歩で約3時間ほどあり意外と遠めです。
でも、六本木や麻布の町並みや東京タワーのふもとを散策できるコースとなっています。
港七福神の巡礼期間は決まっており1月1日から成人の日までです。
なので、私は七福神巡り専用の色紙をいただくことができませんでした。
七福神巡り専用の色紙は無料でいただくことができます。
御朱印代は各500円です。
受付時間9:00~17:00までとなってます。
港七福神のホームページはこちら←
久國神社(布袋尊)
久國神社勧請年月は不明ですが江戸城の築城に携わった太田道灌が勧請してきたとされています。
所蔵品の中には鎌倉時代の名工、久国作による道灌寄進の名刀があります。
そのため、久国神社と名付けられたそうです。
この名刀をお目にかかりたかったのですが、残念ながら非公開だそうです。
櫻田神社(寿老人)
櫻田神社は現在(2024年6月)は工事中のため別の場所に移転していました。
治承4年(1180年)に源頼朝公によって霞ヶ関に創建されたそうです。
その後、徳川家康が入府後の寛永元年に今の場所に移されてきました。
麻布氷川神社(毘沙門天)
麻布氷川神社は港区元麻布にある神社です。
江戸時代には鷺森があったとされています。
この神社は「美少女戦士セーラームーン」に出てくる火川神社のモデルとなっています。
セーラームーンを見たことある人なら見覚えがあるかもしれません。
そして、江戸時代には神が宿る神社の森として崇敬された江戸八森の1つとなっています。
十番稲荷神社(寶船)
十番稲荷神社では七福神でも珍しい寶船があります。
港七福神、寶船のおやしろとして親しまれているそうです。
元々は、末廣神社と竹長稲荷神社だったみたいですが、その2つの神社が戦災により焼失、復興の際に合併して十番稲荷神社となったそうです。
宝珠院(弁財天)
宝珠院は1685年に創建されました。
今ではすごく綺麗な建物になっています。
港区の指定有形文化財である閻魔大王像が祀られています。
この像は寄木で造られているようです。
顔が赤く威圧力というか迫力が満載でした。
飯倉熊野神社(恵比寿神)
飯倉熊野神社は3本足のカラス、八咫烏が御神紋となっている神社です。
この八咫烏はサッカー日本代表のシンボルマークとなっていますよね!
そのこともあり、授与所ではサッカーのお守りなどが頒布されています。
龍土神明宮 天祖神社(福禄寿)
御朱印の頒布が辰の日のみとなっていました。
大法寺(大黒天)
まとめ。
今回は港七福神巡りについてまとめてみました。
徒歩で3時間歩いたのでなかなか大変でした。
さらに、坂も多かったです。
でも、六本木や麻布の街並みを見ながら歩くのは結構楽しかったです。
今回巡った8箇所の神社とお寺はそれぞれ面白かったです。
ぜひ、巡ってみてください。