今回は新宿山之手七福神巡りについてまとめていきたいと思います。
七福神巡りとは福をもたらす神として信仰されてきた七福神を祀っている寺院、神社を巡礼して開運を祈る行事のことです。
七福神巡りをすると7つの福運を受けられると信じられています。
新宿山之手七福神で巡礼する7ヶ所を紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください!
新宿山之手七福神。
新宿山之手七福神は新宿から飯田橋までにある7ヶ所の寺院、神社を巡礼します。
約7kmの道のりで徒歩だと2時間程度の散策コースです。
御朱印の受付時間は9時〜17時までとなっています。
御朱印の初穂料はそれぞれ400円です。
新宿山之手七福神専用の色紙を買ってから巡礼するのがいいと思います。
初穂料は800円です。
また、七福神のミニ御尊像とそれらを乗せる宝船もあります。
ミニ御尊像は各500円、宝船は1000円です。
新宿山之手七福神のホームページはこちら←
稲荷鬼王神社(恵比寿神)
新宿の歌舞伎町にある稲荷鬼王神社には商売繁盛の神様として知られる恵比寿神が祀られています。
そして、鬼王権現も御祭神として祀られています。
稲荷鬼王神社の鬼王は御祭神である鬼王権現を指しています。
全国でも鬼王権現を祀っている神社はこの稲荷鬼王神社だけです。
そして、神社の中でも数少ない鬼が御祭神となっている神社なんです。
太宗寺(布袋尊)
新宿にある太宗寺には和合(子宝、良縁)の神様として知られる布袋尊が祀られています。
ここは都内最大の閻魔像が鎮座しています。
そして、閻魔像を含め、銅造地蔵菩薩坐像や奪衣婆像などの文化財に指定されている像があります。
厳島神社 抜弁天(弁財天)
新宿にある厳島神社、抜弁天には芸術、学業の神様として知られる弁財天が祀られています。
七福神で唯一女性の神様です。
この神社は源義家が祈願して苦難を切り抜けてきた神社とされています。
それが抜弁天という名前の由来となっているそうです。
厳島神社抜弁天の境内には社務所がありません。
なので、御朱印は近くにある西向天神社で書いてもらう必要があります。
法善寺(寿老人)
新宿にある法善寺では長寿の神様として知られる寿老人が祀られています。
日蓮宗の寺院で、本堂には彩色の七面明神像が置いてあります。
永福寺(福禄寿)
新宿にある永福寺には幸福、財宝、健康の神様として知られる福禄寿が祀られています。
永福寺は曹洞寺の寺院です。
境内には露座の大日如来像と地蔵菩薩像があります。
どちらも新宿区の指定文化財となっています。
経王寺(大黒天)
新宿区にある経王寺には財福の神様として知られる大黒天が祀られています。
経王寺は日蓮宗の寺院で新宿区有形文化財に指定された大黒天像があります。
この像は何度も火災からの焼失から免れているそうです。
そのため、「開運・火防せの大黒」と呼ばれているそうです。
善國寺(毘沙門天)
新宿区の神楽坂にある善國寺には勝運、勇気の神様として知られる毘沙門天が祀られています。
そして、毘沙門天は仏教では四天王の1人と数えられています。
江戸時代から、「神楽坂の毘沙門天」と親しまれていたそうです。
まとめ。
今回は新宿山之手七福神についてまとめてみました。
2時間程度の散策なのでいい感じに散歩することができて楽しかったです。
ぜひ、七福神巡りをしてみてください。
ちなみに、この七福神巡りは東京都だけでも32ヶ所することができます。