【サメ】イタチザメ(Tiger shark)

今回をイタチザメまとめていきたいと思います!

イタチザメは悪食で有名サメですよね!
目の前のものならなんでも食べてしまうんです!

あの、ホホジロザメと肩を、いやヒレを並べる人喰いザメで非常に危険視されています。

では、まとめていきましょう!



イタチザメとは。

学名 Galeocerdo cuvier
和名 イタチザメ(鼬鮫)
   サバブカ(鯖鱶)
英名 Tiger shark
目 メジロザメ目
科 メジロザメ科
属 イタチザメ属。
イタチザメ属はこの一種で形成されています。

成熟するとオスは平均3m、メスは4mにもなり、サメの中でも大きな体をしています。

イタチザメは幼魚の時は虎のような模様が体にあります。
そのため、英語ではTiger shark(虎のようなサメ)と呼ばれています。

しかし、この模様は大人になるにつれて薄れてしまいます。

分布。

地中海を除いた世界中の温帯や熱帯の海域に生息しています。

イタチザメは視界が悪い濁ったような場所を好んでいるそうです。
しかし、さまざまな環境に馴染むことができるため、浅瀬から沖合までの広い地域で活動をしています。

海のゴミ箱!?。

イタチザメはサメの中でも悪食と言われるほどすごい食欲があります。
目の前に入ったものはなんでも食べてしまいます。

あらゆる海洋生物だけではなく、プラスチックや、タイヤなどの人工物までも平気て食べてしまうんです。
もちろん、人間もです。。。
なんでも食べてしまうことを考えたら、ホホジロザメよりも出会ってはいけないような気がしますw

こわっ。

捕獲されたイタチザメの胃袋からはたくさんの人工物が見つかっています。
そのため、「海のゴミ箱」と呼ばれるようになりました。

「海のゴミ箱」。。。。
「海のゴミ箱」ってあだ名すごく可愛そう。。

ホホジロザメは「白い死神」なのにイタチザメが「海のゴミ箱」は酷すぎる!

もっとかっこいい名前にできなかったのでしょうか。

「海のダイソン」とか。。
「海のダイソン」がかっこいいかは、さて置いてw

なんといっても歯がすごい。

サメの中でもイタチザメはウミガメを好んで捕食しているそうです。
胃袋からウミガメがまるまる1匹出てきたこともあるぐらいだそうです。

でも、ウミガメは硬い甲羅に守られていて到底食べれそうにありませんよね!

イタチザメはそんな硬い甲羅でも簡単に砕いてしまうすごい歯を持っているんです!

人喰いザメは一般的に三角形で先端が尖っている歯を持っています。
しかし、イタチザメは鉤型の歯をしています。
ときにはハート型、トサカ型の歯と呼ばれることもあるそうですね。

歯が鉤型になっているので首を左右に降っただけで簡単に肉を切ることができます。
さらに、この歯は硬いものを噛んでも欠けにくい形状にもなっています。

悪食なのにこんなすごい歯を持っているのは脅威的ですねw

繁殖方法。

メジロザメ科では珍しい非胎盤形成型胎生種です。

これは、胎盤を失っており、胎盤からではなく、自身の卵黄を消費して栄養を取り入れるています。
それに加えて母体から子宮ミルクも分泌されています。

イタチザメはサメの中でも多産で1回の出産で30匹程度の赤ちゃんを産むことができるそうですね!
最高で80匹の赤ちゃんが生まれたこともあるそうです。

食材としてのサメ。

イタチザメは世界中で漁獲されてます。
駆除目的で漁獲されることもあるが、食品目的で漁獲されることが多いです。

肉は燻製品、肝臓は肝油、ヒレはフカヒレに加工されています。
イタチザメのヒレで作ったフカヒレは高級なものとされています。

まとめ。

今回はイタチザメをまとめてきました!

イタチザメはすごい人喰いザメってことがわかりました!
悪食だったり、歯の形状が特徴的だったり益々興味が湧きましたw
もしかしたらホホジロザメよりも出会ってはいけない人喰いザメなのかもしれませんね。

やっぱ、許せないのはあだ名が「海のゴミ箱」ってところですね。
もっとかっこいいあだ名が良かったです。

おさめくんが命名するなら「海のダイソン」か「海のブラックホール」かなwww

まぁ、とりあえずイタチザメには遭遇しないように気をつけましょう!

また、海にゴミは捨てないようにしましょう!

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