今回は文京区湯島にある湯島天満宮でお参りしてきました。
上野駅からも徒歩で15分程度で向かうことができます。
天満宮なので、学問の神様で有名な菅原道真を祀っています。
また、天之手力雄命も祀られています。
そのため、湯島天満宮は学問と勝ち運のご利益があります。
なので、受験シーズンになるとたくさんの参拝客が訪れるそうです。
湯島天満宮についてまとめていくのでぜひ、最後まで読んでみてください。
学問と勝ち運!湯島天満宮。
最初に目に入ってくるのは大通りにある大きな鳥居です。
この鳥居の先に、境内に入れる鳥居があります。
歴史を感じる鳥居ですよね!
この鳥居は銅製で寛文7年(1667年)に寄進されたものだそうです。
鋳造の鳥居としては時代も古く、造りも立派なので東京都指定有形文化財に指定されています。
境内の真ん中には立派な本殿があります。
元々は御祭神である天之手力雄命を祀るために創建されました。
後に、菅原道真を勧請しました。
江戸時代には幕府の崇敬、庇護を受け、天神信仰の中心となったそうです。
天神信仰とは御祭神である菅原道真を崇める信仰のことです。
元々天神は地神の対義語で、特定の神様を指す言葉ではありませんでした。
しかし、菅原道真が火雷天神と呼ばれるようになり、雷神信仰と結びついたり、「天満大自在天神」の神号を受け取ったそうです。
そして、菅原道真を一般的に天神と呼ぶようになったそうです。
梅園。
湯島天満宮の境内には梅園があります。
湯島天満宮は江戸時代から梅の花見の名所だそうです。
そして、第二次世界大戦後からは2月〜3月に梅まつりが開かれています。
白梅を中心に200本もの梅の木が植えられています。
すごい数ですよね!
しかし、次第に樹木の老朽化が進み咲く花が減ってしまっているそうです。
池の前には「泉鏡花 筆塚」と書かれた石碑が置いてあります。
これは、泉鏡花が執筆した「婦系図」での早瀬主税とお蔦の別れの場面の舞台となった場所だそうです。
宝物殿。
境内には宝物殿があります。
建物内には神輿の展示や剣、日本画を中心に展示しているそうです。
御朱印、御朱印帳。
湯島天満宮の御朱印は授与所ではなく、授与所の向かいにある社務所、参集殿でいただくことができます。
私が選んだのは切り絵になっているピンク色の御朱印です!
初穂料は1000円です。
この御朱印は通年販売しています。
梅の花と本殿の切り絵ですごくいい感じですよね!
日付をよく見ると、二十二日の字が違います。
廿二日と書いてあります。
「廿」とは二十日を意味する言葉だそうです。
面白いですよね!
この御朱印のほかにも3種類御朱印がありました。
御朱印帳も3種類ありました。
キティちゃんの御朱印までありました!
すごく可愛らしいですよね。
摂末社。
湯島天満宮の境内には摂末社として、戸隠神社と笹塚稲荷もありました。
まとめ。
今回は湯島天満宮にでお参りしていきました。
時期的に梅の花が咲いていなかったので次は咲いている時期に訪れたいなと思いました。
梅の花の開花時期は1月下旬〜4月下旬です。
ぜひ、行ってみてください!