今回はお茶の水駅と秋葉原駅の間ぐらいにある神田神社でお参りしてきました。
神田神社は日本三代お祭りである神田祭が行われる場所で有名です。
神田神社は別名、神田明神とも呼ばれており、商売繁盛や縁結びなど数多くのご利益があります。
なので、常に参拝客で賑わっている人気の神社なんですね!
そんな神田神社についてまとめていくので、ぜひ、最後まで読んでみてください。
神田神社。
まず最初に大きな鳥居があります。
青っぽい鳥居で歴史を感じますよね!
この鳥居の先には隨神門があります。
これが隨神門です。
綺麗な赤い建物です。
これは昭和50年に昭和天皇御即位50年を記念として健立したそうです。
この隨神門をくぐると神田神社の境内に入ることができます。
案内図を見てわかる通り境内はすごく広いです。
末社が数多くあり、資料館や神田明神文化交流館である「EDOCCO」があります。
「EDOCCO」には食事処やお土産屋さんなどがありました。
ちなみに、御朱印や御朱印帳は「EDOCCO」で買うことができます。
これが神田神社の本殿です。
昭和9年に工事が完了し、今では鉄骨鉄筋コンクリートで作られていて頑丈になっています。
創建されたのは天平2年(730年)です。
令和12年(2030年)には創建1300年を迎えます。
なので、創建1300年に向けて国登録有形文化財である社殿を修復したりしているそうです。
御祭神。
神田神社の御祭神は3名います。
この像が一之宮である大己貴命です。
だいこく様呼ばれ、縁結びの神様として親しまれています。
この荒波の像が二之宮である少彦名命の像です。
像にはイルカやカメ、トビウオなどいろんな海洋生物がいます。
その中にいる小さい人間が少彦名命です。
小人の神様として有名だそうです。
そして、神田神社の少彦名命はいろんな諸説がありますが、七福神の1人でであるえびす様として親しまれていたそうです。
一之宮である大己貴命と力を合わせて日本の国を作り、国土開発、事業繁栄の神様とされています。
最後に三之宮である平将門命は除災厄除の神様です。
承平・天慶年間、武士の先駆け「兵」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったそうです。
千代田区大手町にある将門塚には平将門の御首がお祀りしてあるそうです。
神馬 神幸号 明。
神田神社の本殿の横には神馬がいました!
すごく可愛いかったです。
5月15日にお誕生日を迎えて14歳になったそうです。
神田祭。
神田神宮は日本三大お祭りの1つ、神田祭が行われる場所です。
日本三大お祭りの他の2つは京都の祇園祭と大阪の天神祭です。
毎年5月に6日間にわたって開催されます。
神田祭には奇数年に行われる「本祭」と偶数年に行われる「蔭祭」があります。
一般的に神田祭とは、奇数年に行われる「本祭」の方を指すそうです。
御朱印。
御朱印は神田明神文化交流館である「EDOCCO」の中で買うことができます。
初穂料は500円でした。
神田神社のファイル付きでした!
御朱印サイズのファイルがもらえるのはすごく嬉しいですよね。
そして、神田神社の御朱印はこんな感じ↓
すごくシンプルなデザインでした。
デザインはこの1つだけで書き置きのみの頒布となっています。
御朱印帳。
神田明神文化交流館である「EDOCCO」内にあるお土産屋さんにはたくさんの御朱印帳が販売してありました。
シンプルなデザインから浮世絵のデザインなど幅広くおいてありました。
境内末社巡り。
神田神社にはたくさんの末社がありました。
魚河岸水神社。
小舟町八雲神社。
大伝馬八雲神社。
江戸神社。
浦安稲荷神社。
三宿稲荷、金刀比羅神社。
末廣稲荷神社。
さざれ石。
境内には国歌である君が代の歌詞に出てくるさざれ石が置いてありました。
さざれ石とは小さい石という意味だそうです。
小さい石の隙間に炭酸カルシウムや水酸化鉄が入り込み固まることによりできるそうです。
この塊を石灰質角礫岩と呼び、さざれ石の名前で定着したそうです。
このさざれ石はいろんな各所においてあります。
国歌の歌詞に出てくるさざれ石が置いてあるのは岐阜県揖斐川町春日村にあるさざれ石公園にあるそうです。
いつか行ってみたいですよね!
まとめ。
今回は神田神社でお参りしてきました。
広い境内で参拝客で賑わっていました。
個人的に驚いたのが、少彦名命が七福神の1人である恵比寿様として親しまれていたことです。
少彦名命を祀っている神社に何度か訪れたことはありましたが、少彦名命が恵比寿様だったなんて知りませんでした。
ただ、そういう諸説があるだけで一概に少彦名命が恵比寿様とは言い切れないそうですね。
すごく面白いなと思いました。
ぜひ、行ってみてください。