オークランドで羊に会える！Cornwall Parkに行ってきました！NZワーキングホリデー

今日はニュージーランド生活39日目。

オークランドに来てから「街の中で羊が見られる公園があるよ！」と何度か耳にしていて、ずっと気になっていた場所があります。
それが Cornwall Park（コーンウォールパーク）。

ニュージーランドといえば羊の国。

旅行ガイドには「人口より羊の方が多い」と書かれていたりするけれど、実際にオークランドの街中で羊を見かけることはほとんどありません。
でも、このCornwall Parkに行けば、なんと都会のすぐそばで羊や牛に会えるんです。

市街地から電車＋徒歩で30分ほどで行けるため、旅行者にも地元の人にも大人気のスポットです！

このブログで詳しくまとめたので読んでみてね！

羊に出会える！Cornwall Park

Cornwall Parkの基本情報

👉 車がなくてもアクセスしやすいので、観光客におすすめです。

私はオークランド中心部のBritomart駅から電車に乗りました。

だいたい20分くらいでGreenlane駅に到着。そこから徒歩で10分ほど歩くと、もう公園の入り口に着きます。

「こんなに近いなら観光でも行きやすいなぁ」と思いつつ、のんびり道を歩いていくと、だんだん大きな木々と芝生が目の前に広がってきました。

Cornwall Parkの最大の魅力は、なんといっても 羊と牛がのんびり暮らしていることです。

園内をしばらく歩いていると、広い芝生の向こうに小さな白い点々が見えました。
「もしや…」と思って近づいてみると、いました、いました！ 羊さんたちです！

何十頭もまとまって草を食べている姿は、まるで絵本の世界みたい。
ちょうどスタッフの方が牧羊犬を使って羊を移動させていて、その光景を目にしたときは「おお、これぞニュージーランド！」と心の中で感動の拍手を送ってしまいました。

柵の近くまで行くと、思ったより近くで見ることができて、ふわふわでモコモコした毛並みを眺めながら「触れそうで触れられない」距離感を楽しみました。

（羊さんの毛はふわふわだけど実際は少し硬め、というのも初めて知りました！）

近くには大きな牛たちがのんびり草を食べていました。
羊よりも迫力があって、近くで見るとちょっとドキドキします。

でも彼らも人間を気にすることなく、自分の世界で「むしゃむしゃ」。
その自然体な姿に、こちらまで穏やかな気持ちになれます。

「都会なのに、こんなにのどかな景色が広がっているなんて…」と、不思議な感覚になりました。

たくさん歩いたあとは、芝生に座って一休み。

芝生の上でぼーっと空を眺めていると、「ああ、ニュージーランドに来て本当によかったな」としみじみ思いました。
近くのカフェではコーヒーや軽食も楽しめるので、散策後のひと休みにぴったりです。

園内には、芝生がどこまでも広がっており、ピクニックやのんびり散歩に最適。
ベンチや木陰も多く、ニュージーランドらしい「のびのびした休日」を体験できます。

ゆっくりしていると時間は時間はあっという間に過ぎ18:00頃になっていました。

ニュージーランドは18:00でもすっごく明るいから時間の感覚が狂います。
だいたい20:30頃から暗くなってきます。

Cornwall Parkはただの自然公園ではなく、実は歴史的にもとても大切な場所なんです。

寄贈の歴史
1901年、アウクランドの実業家 ジョン・ローガン・キャンベル が、市民のために土地を寄贈したのが始まりです。その思いのおかげで今でも無料で入れる公園として残っています。
Acacia Cottage（アカシア・コテージ）
公園内には、アウクランド最古（1841年建築）の木造家屋「アカシア・コテージ」が保存されており、当時の暮らしを知ることができます。
戦時中の病院跡
第二次世界大戦中にはアメリカ軍の病院が設置され、その後は国立病院として利用されていました。1975年に撤去されたものの、公園の歴史に刻まれています。

こうした歴史的背景を知ると、散策がより深みのある体験になります。